今回のギリシャ旅行で特に気になったのは「犬」でした。前に読んだ村上春樹の旅行記で、ギリシャの犬はみなごろっと寝ている、生きているのか死んでいるのかわからない、というような記述がありましたが、まさにそのとおりで、向こうで … Read more »
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三瓶山に登りました
島根県の三瓶山(1126m)に行ってきました。ハイキング仲間のIさんの実家近くにある山です。彼女は小学校の頃から遠足はいつもこの山だったそうです。Iさんの家族を始め、現地の人たちは「登りやすい山だ」と口をそろえていまし … Read more »
小旅行
学生さんたちはとっくに夏休み突入なのに、さまざまな仕事に追われ、土日も大学に来て片づけていました。外は猛暑。部屋の中は空調がきいているのですが、どうも体調が今ひとつ、頭はぼんやりし、気分がすぐれません。採点をしながら居 … Read more »
病的?
ひとつのことが気になると、それが解決するまでずっと気にし続けるちょっと神経症的なところが私にはあります。先日帰宅中に、ふと村上春樹の短編の『納屋を焼く』というタイトルを思い出しました。確か「納屋」も「焼く」も英語では似 … Read more »
賭博と確率
大相撲が賭博問題で揺れていますが、「賭けごと」や「一攫千金」に関してはちょっと思い出があります。私はこれまで一度もパチンコや麻雀をやったことがなく、宝くじを買ったことさえありませんが、それには深いわけ(?)があるのです … Read more »
34年目の夏に
30年以上探していた曲をついに見つけました。以前このブログにも書いたことがあるのですが、私が初めて外国に行ったのは1976年夏のことで、ドイツのゲーテ・インスティトゥートで2ヶ月間ドイツ語講習を受けました。私はその時お … Read more »
今更ながら
今更ながら『ノルウェイの森』を読んでみました。1987年刊のこのベストセラー小説にあまり興味はなかったのですが、最近読んだ村上春樹の『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』がおもしろかったので、この小説も買ってみ … Read more »
知らないほうが
昔の友人が作家になりました。フランス人の女性で学生時代に親しくしていた人です。現在、結婚して子どもがあり、仕事をしながらすでに小説を3つ発表しています。彼女の4作目はとても情熱的な恋愛小説らしいのですが、私は本を手に取 … Read more »
オーウェル『1984年』
ジョージ・オーウェルの『1984年』を読みました。1949年出版のこの本は、全体主義的な近未来のぞっとするような管理社会とそれに反抗して敗れ去る人たちの物語であり、本当に救いのない悲惨な結末の小説です。私の好みの作品で … Read more »
体育
ゴールデンウィークですが、ひ弱な私はちょっと風邪気味でどこにも行けません。でも、先日までとうってかわった行楽日和で、自宅にいても少しそわそわしています。なぜなら、本日行われている武庫川マラソン(70キロ)に参加するため … Read more »